こんにちはー!今日はチカの誕生日です!そして、ちかのこ3巻の発売が決定しましたー!
それから今思っていることを今回と前回、2日に分けて書きました。
1巻と2巻が非常に多くの方に手に取っていただいたので、とても嬉しい展開となりました……!わずか2ヶ月足らずで刊行決定とは……(1年後とかになると思ってたよ)
これまで以上にクオリティアップできるように制作しますので、どうぞよろしくお願いいたします!
発売は、7月7日を予定しています!
限定版は絵本風ミニ画集がついてきます。画集だ、画集だー、わーい!
今の形での更新は5月末でおしまいになります。
またMANGApixivでの毎日更新はおしまいとなります。理由としてはMANGApixiv自体も、もう3作品しか残っていないというところも大きいのですが、個人的にも色々考えました。
結論として、これからは「らぐほ」自身で「ちかのこ」は続けていくことにしました。3巻も出ますし、4巻が出せるようにがんばらなくては!
新しいやり方に
昔と違って、漫画連載の一番新しいやり方として、出版社に頼らない在り方の漫画家・作品が増えてきているかと思います。
それって出版社に憧れていた私たちとしては悲しい気もするのですが、本屋さんにも出版社のコーナーとは別にWEBコミックコーナーが次々と爆誕している時流なので……。5日のコミティアでもとある編集部さんが同人誌投函箱を作って連載作品集めてたりしますし。
なので「ちかのこ」も時代に合うように変化していこうと思っています。とはいえ、pixivチャットストーリーなどでのショートストーリーの更新など、pixiv内での公式作品ではあり続けるので、ちょっとだけ在り方が変わる感覚でしょうか。
クオリティについて
現在の制作体制として、ネーム・作画・仕上げ・写植・ルビ入れまで全て自分でやっているので、クオリティが上がることはあっても下がることはありません。その点は現在読んで下さっている方は安心して頂ければと思っています!
以上、よりよい形を目指して、もっと多くの人に見てもらえるプラットフォームでやりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
チャットストーリー連載について
ピクシブ内での新しいサービス、チャットストーリーでの連載を期間限定で行うことにしました!先週は2本更新しました!
ちかのこ~眠れない夜の二人~ https://chatstory.pixiv.net/stories/kk0W8Kf
ちかのこ~満員電車のノコとポイ~ https://chatstory.pixiv.net/stories/q21-gOu
チャット形式で進む新しい物語の形です。大体2分くらいで読めるようになっています。
こんな風に新しいものがあったらどんどん取り組みたいと思います!
pixivに投稿した小説から、チャットストーリーに変換できる機能をリリースいたしました!
ト書き小説やSSなどを変換されると、違った雰囲気で作品を楽しめるかと思います。
ぜひお試しくださいませ!https://t.co/bZoEwqdjS2 pic.twitter.com/wwefVFUklD
— pixiv chatstory (@pixivchatstory) April 26, 2018
昨日・今日のまとめ
- 同人活動をやってた2015年までは、商業活動をやらなくちゃダメだと思ってて。
- 商業メインでやってきた2015~2017年を経て、もっと自分でやる部分を増やさないと未来はない、と考えて。
これからは上記の二つをどんな形で両立するかということを考えています。
両立できて、そこからようやく自分たちの作品でアニメ化なりそれに準ずるものを目指したい、と思っています。
それが「ちかのこ」なのか、新しい作品を作るようになっているのかはわからないですが、ちゃんとした実力と自分の作品を持って一歩一歩踏みしめていく生き方をしたいです。
最後に何よりも、この2年間においても私たちに良くしてくれた人には本当に恩を感じています。オリジナル作品にいっても評価して下さった方には心から御礼をお伝えしたいです。サイン会に、pixivに、SNSに、お一人お一人の名前を覚えているのです。
「すくりぞ!」は2巻完結でしたけど、「ちかのこ」はその先の3巻が出るわけで。
2007年に絵を始めたときコミケの壁が目標でした。
2012年に目標達成して、そのあと商業デビューして、次の3巻でトータルで単行本を5冊出すことになり……そうやって少しずつでも前に進む作家でいたいのです。2012年に壁になったときに、外で皆さんに色紙をもらったときに少し泣きました。覚えてらっしゃる方いるかな……。そういう人の優しさに支えてもらって現在があります。
どの時点でも「そんなの大言壮語だ」って「今いない人たち」に笑われ続けてきましたけど、次の5年後には新しい花が咲くと信じて生きていきたいのです。