チャットストーリー37作目を更新しました!
ちかのこ~昭和・平成ノスタルジー~
昭和〜平成の時代の良くある家族的な感じを想像しながら書いてみました。なので、特にどこの時代かピンポイントでは指定していませんが、共感できるところが皆さんの中にあったならいいなぁ、と。
本編の4コマ漫画はこっち
https://comic.pixiv.net/works/1918
あとがき的なもの
私の小学校の思い出の一つだけ自分語りさせてください。思いのままに書き殴った駄文ですが。
今回のを書いてて思いだしたんですが、私の小学校の通学路にはごくまれに怪しいおじさんがきて、露店で竹笛とか懐かしいおもちゃを売っていました。ある日その中に、虹色のガラスのおもちゃがあったのです。
中を覗かせてもらったら、色んなものの輪郭が虹色に見えるおもちゃでして、一個300円から500円で販売していました。これが死ぬほど当時の私は欲しかったのです。
小学生でしたから当然学校に財布を持っていっているわけもなく、おじさんに「お母さんにお金をもらってくるから、絶対にいなくならないで!!!!」と念を押して、買いに戻った記憶があります。帰宅後、母から500円もらうのはとても苦労したけれど、あれは幼き日の私の宝物でした。いつしかなくしちゃったけど……。思い出話はここまで。
探したら、同じような方がいらっしゃいました↓
これ多分三角プリズムなんだと思うんだけど、なんか側面?に緑と黄色でシマシマの印刷みたいなことされてて調べても全面がガラスのしかないから本当にこれが三角プリズムなのかすらわからない。小学校の時にどっかの露店で一目惚れして買ってずっと部屋に飾ってた奴なんだけど。 pic.twitter.com/3lSndO6UEZ
— 藤原 げろはき。 (@_fujioxon__) October 25, 2017
「ちかのこ」は、こういう思い出もたまに作品にからませて、心に残る唯一無二の日常作品にできたら、と思っています。誰かにとって宝物のような作品で、なくならないものにしたいなぁって。今こうして読んでいる瞬間も、前述の私の思い出みたいに育つ可能性だってあるわけですし。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!また次回もお楽しみにー!
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